#8 応用問題2です
5手詰めになります。
ヒントは玉に上部に逃げられないように注意!
この局面はまず玉の動ける場所を確認しましょう。
ご覧の通り2枚の金でブロックされていて動けませんね。
このような局面では絶対に指してはいけない手があります。
それは2ニ金と取る手です。
このように進めてしまうと持ち駒に1枚金が増えたのですが、さっきまで動けなかった玉が6カ所も動けるようになります。
これでは捕まりそうにないですね。
問題の局面に戻りますが、2一金打とするのが正解です。
以下、同金、同金、同玉と進むと、金を2枚取られているにも関わらず、1枚しか持ち駒にならないので、本来は損な手となります。
ですが、
相手玉を一段目に落とした状態のまま、初めに玉を守っていた2ニの金がいなくなっていますね。
ここまでいけば、お馴染みの頭金で2ニ金打までとなります。
まとめると、
問題の正解は2一金打、同金、同金、同玉、2ニ金打まで5手詰となります。